おもちゃの収納棚をDIYで作る⑤【ニス塗り編】

やすりがけの次は、ニス塗りです。
正直、「日曜大工の作品で、ニスまで塗る必要があるのかな〜?」という気持ちもあります。
見た目はともかく、使えればいいんだし。
やすりをかけただけでも、けっこうきれいだし。
でも今回は、完成度を高めたくなったので、ニスを塗ることにしました。
今回は、油性のニスを使いました。
油性のニスは、少しずつ使うので、牛乳パックの切れ端に、ニスの原液を少し入れて少しずつ使います。
原液のままでもニスは塗れますが、原液だけだとボッテボテにダマができてしまいます。
専用のペイントうすめ液を入れることで、伸びが良くなって、スーッと塗れるんですね。高いものではないので、用意したほうがいいです。
この「ペイントうすめ液」を少量混ぜます。
ニスを塗るときは、木材を立てかけたいですよね。
でも、立てかけられる側が、ニスで汚れるのは避けたい。
そんな時は、養生テープが活躍します。
安いし、手でちぎれて簡単に扱えるし、貼られた材質を傷めずにはがすことができます。
付箋紙じゃないですが、何回でも貼ってはがせるみたいな、そんなイメージです。
僕の場合は、ガラス窓に立てかけることになったので、ガラス窓に養生テープを貼っておきました。
養生テープをはがした後は、まるで何事もなかったかのようです。
ニスは、2度塗りすると、いいらしいですね。
1度目は、木材にニスを染み込ませませるのがメインです。
デコボコの木材の表面に合わせて、ニスもデコボコになり、光をうまく反射しません。
これが、1度塗りの木材(右側)。
左側は、ニスを塗ってない木材。
すでに、いい感じで差が出てますね。
でも、ちとボコボコです。
1度目のニスを塗ったら、やすりがけ。
そして、2度目のニスを塗ると、こんな感じ。
どうです?分かります?
テカってますよね。
下に敷いてる新聞紙が、木材に反射してますよね。
これ、めっちゃくちゃきれいなんです。
感動的ですよ。
初めてで不慣れな作業でも、こんなにテカってくれるなんて。かわいいやつ。
ニスは、塗っても塗らなくてもいいと思いますが、塗ったほうが見た目が間違いなくいいです。
数年前にニス(この時はスプレーニスでした)を塗ったものは、今でもなかなかきれいです。
あと、木材は湿気を吸うので、若干変形が気になりますかね。ニスを塗れば、防水できます。
ですので、時間に余裕あれば、ニスは塗ったほうがいいと思います。
乾かす時間や、やすりがけの作業スペースも確保しておいてくださいね。
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