労働時間が長いと、むなしくなりました
めったいにないのですが、仕事の都合で早く家を出て、帰ってくるのが遅い日が続きました。
家を出るのが6:30。
家に帰ってきたのが、20:30。
という感じです。
こうなると、家族がいながらも、1人でテキトーに朝食を済ませ、1人でテキトーに入浴を済ませ、夕食を済ませることになります。
そして、家族はすでに寝ている真っ暗な寝室に、1人で入り込んで寝ます。
いつもなら、朝は、子どもの世話に追われながら自分の支度も済ませます。
夜は、帰ってきたら、息つく間もなくお風呂の準備。
息子たちのケンカを制しながら一緒に入浴。
入浴後は、15分くらいはテレビを見ながらストレッチし、リラックス。
それからまた、子どもをなだめすかしながら夕食を食べさせます。
夕食が終われば、もう寝る時間。
ほとんどが子どもの世話に費やされ、慌ただしく時間が過ぎていきます。
日本では、 労働の基準が法律で決められてはいるのですが、守られている方が珍しいのでしょう。
心が壊されたり、体が壊されたりするほどの長時間労働が、むしろ多いのではないでしょうか。
僕の職場では、超過勤務は少ない方です。
数字に表れない超過勤務もあるのですが、一応、数字としては少ない方です。
僕も今週は、たまたま早く出勤して、遅く帰る日が2日間ほどありました。
珍しく、です。
そういう日って、家に帰った時、
なんかむなしくなったんですよね。
俺、なんのために働いてるんだろう?って。
ろくに家族と顔を合わせないで、俺、何してるんだろう?って。
長時間労働が当たり前になると、ろくに家族と顔を合わせないことにきっと慣れていくんでしょうね。
それって、怖いことだなと思います。
この感じたむなしさを、記録に残しておくために、ブログに書きました。
もし、来年係長になったり、あるいは異動で多忙な職場になったりしたら、ろくに家族と顔を合わせない生活が、当たり前という感覚になってしまうかもしれないですからね。
このむなしさは、抱えているとつらいですから、慣れないとやっていけないでしょう。