出勤前にでてくる不安感は、「必要とされたい」という弱い自分が震えているからだろう
出勤前って、なんか不安がよぎります。
出勤すると不安は消えるのですが、出勤前ってなんか不安感があるんですよね。
まるで、登校日になると調子が悪くなる子どもみたいに。
不安感といっても、それほど強いわけではありません。
ほのかな不安感です。
「なにか、失敗してないかな。」
「自分の失敗で、周りに迷惑かけてないかな。」
「迷惑をかけることで、自分から人が離れていってしまわないかな。」
そんな、他人の目が気になる不安感です。
これが、連休明けとなると、不安感が強まります。
連休じゃなければ、なにか失敗していても、自分でカバーできます。
しかし、連休となると、誰かが代わりに動かざるを得ないのです。
迷惑をかけてしまうわけです。
迷惑をかけてしまうこと。
それにより、自分の評価が落ちること。
評価が落ちることにより、あいつはダメなやつだと思われること。
それが怖いのです。
実は今、このブログ記事を書きながら、「そういうことか、俺・・・」と気づいたことがあります。今、言葉になりました。
俺、必要とされたいんです。
あなたがいてよかった、と。
生まれてくれてありがとう、と。
そう言われたいんです。
だから、失敗して、評価が落ちて、ダメなやつと思われて、いないほうがいいやつだと思われるのが、怖いんです。震えているんです。
出勤前のほのかな不安感や、連休明けの強めの不安感は、そういったところからきていると思います。
なにをいまさら、いい大人の男が、子どもみたいな弱音を吐きやがって。
なんて思われるかもしれませんが、ええ、子どもですよ、どうせ。
そんな子どもみたいな俺と一緒に、俺はずっと生きていくんだから。別になにも構いやしない。
どうしてそんなに必要とされたいのか。
そのへんについては、もっと自分の内なる声を聴いてみないと分からなそうです。
別に壮絶な人生だったわけでもないし、比較的穏やかに、恵まれて育ったと思います。
でも、どこかで傷付き、怖れ、抑え込まれ、偽り、閉じこもってきたんだと思います。
そのあたりは、こころの奥底の声を聴くことができてから、おいおい書ければと思います。
(書けるような内容だったらね・・・)
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