福祉 | 子どもたちと笑おう(^^) - Part 2( 2 )

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児童福祉施設で、長期間に亘って、レゴシリアスプレイしてみたいな
僕は、話し言葉が苦手です。得意ではないです。 だから、”話し言葉”以外の方法で、表現することを重視しています。   ”話し言葉”が苦手な子って、けっこう多いんじゃないかと思います。 千差万別の「人間」というものを相手に、たくさんのことを察知して推測して、やっとコミュニケーションがとれるんですから、できなくて当...
<産福>連携して、コミュニティ経済を盛り上げる
「農福連携」という言葉をよく聞くようになり、とても素晴らしいことだと思います。 高齢化による耕作放棄地を生かし、農作物を育てて食料自給率を上げ、障害を持っていても活躍の場をつくる。 いいことばかりです。   でも、盛り上がっているのが、なぜ「農」だけなんだ?という不満があります。 障害があっても、支えさえあれ...
福祉制度を利用した理想的な事業所としては、やはり富山型デイサービスが最高か
自分がもし福祉事業所を立ち上げるとしたら、児童・障害・高齢者など、一つの分野だけに限るということはしたくないんですよね。 さらには、制度に乗りにくい、貧困や引きこもりや非行なども視野に入れておきたい。   ということは、やはり制度を超えたというか、制度を併せた運用が可能な「富山型デイサービス」という運営形態が...
小1の時、緘黙(かんもく)してしまったのは、軽くパニックを起こしていたのだろう
僕が小学校1年生の時、授業で母親参観がありました。 その時、「先生、あのね」という授業をやっていました。   「先生、あのね」というのは、生徒が先生へ向けて、「思っていることをなんでもいいから話す」というコーナーです。 生徒が一人ずつ、前に出て、みんなの前でお話しします。     みんなが...
歩いて生活できる生活圏。ゆっくりのんびり自転車をこいで生活できる生活圏。
これからどんどん高齢化社会が加速していくわけですが、高齢者の特徴として、「足腰が弱ってくる」ということがあります。 足腰が弱ると、移動が大変になるんですよね。 あるいは、小さい子どもを育てても、移動が大変です。 あかちゃんを抱っこ、自転車の前と後ろにちびっこたち、とか。 車の通行に神経を研ぎ澄ませながら、子どもと一緒に...
この会社、この学校、この家族に、しがみつくしかない
この会社にしがみつくしかない。 この学校にしがみつくしかない。 この家族にしがみつくしかない。   そのような状態は、あまり良いとは思えないですね。選択肢がないんです。 選択肢がないから、無理をせざるを得ない。 死ぬほど辛くなることもある。     選択肢がないから、ありえないほどの努力を...
不登校の子に、ビデオチャットを利用してみたらどうか
「人と関わるのが苦手で、友達とあまりうまくいってなくて、でも本当は勉強が好きだし先生とは会いたい。できれば、学校も行きたい。」   そう思いながら、不登校に苦しんでいる子供はけっこういると思います。   もし、こういう子のためにIT機器を生かすとしたらどういうことができるでしょう。   &...
学校では活躍の場がない子に、活躍の場を作る
学校では活躍できない、学校に行っても活躍の場がない。 そういう子は、たくさんいると思います。     トラブルが続いてしまったり、不登校になってしまったりして、学校に居場所がないという子も増えてきています。       そういう子に、学校という場所以外のところで、本人の...
コミュニケーション過多な時代に、動物は身近でありたい
僕が、畜産をやりたいと思うのは、農業とのいい循環を生み出せるからです。 家畜の排泄物を肥料にしたり、農作物の不要部分を家畜に使ったりとかできます。   そのほかに、「動物は、人の癒しになる」という理由もあります。     現代は、孤立化しやすい一方で、SNSによるコミュニケーション過多とい...
病気や障害を受け入れられずに増える、デイサービスのリハビリのニーズ
人口減少および超高齢化社会という事態に、危機感とビジネスチャンスを感じています。 ビジネスチャンスというのは、解決困難な状況に、埋められきれていない仕事が眠っているからです。     そこで、長らく介護福祉士として老健やデイサービスに従事する嫁さんと、現在の介護事業について語ってみました。 そしたら...
マルチタスク型の人材は、たしかに頼もしい。特に、人材基盤の弱い地域では。
日本創生会議の挙げた、東京圏高齢化危機回避戦略には、「資格の融合化」という点にも触れられています。 保育と介護の資格を、融合してしまおうということです。     「おいおい、幼児とお年寄りって、ぜんぜん違うじゃん。それぞれ専門性を確立するのに今までがんばってきたんじゃないのかよ。」とは思います。 &...
高齢者の地方移住の促進は、悪い面ばかりでもない
国庫負担のある福祉制度には、「税金の再分配」という機能があります。   例えば、介護事業所が増えれば、そこへ国から支出される国庫負担も増えます。 結果的には国が吸い上げた税金を、その介護事業所がある地域へ、再分配することになります。     ということは、「高齢者には、東京から地方へ移住し...
若年出産を、リスクとしてのみは、語りたくない
今上天皇の即位20年に際した記者会見で、皇后陛下は以下のような思いをお言葉にしました。     「高齢化が常に『問題』としてのみ取り扱われることは少し残念に思います。」 「90歳、100歳と生きていらした方々を皆して寿(ことほ)ぐ気持ちも失いたくないと思います。」     僕が実...
いつ、どこで生まれ、育つのかなんて分からない。意識的につながらないと、あっという間に絶縁になる。
生まれ落ちたところに養い手がいて、大きくなったらすぐそこに仕事があって、身の回りにあるもので飲食を済ませ、老衰したらそこで死んでいく。 そのような、流動性が低くて、一箇所にとどまって一生を終える社会であれば、意識しなくても血縁や地縁のつながりがあります。   でも、流動性が高く、いつ、どこで生まれ、育つのかな...
できること・好きなことで生産し、欲しい物を買う。その循環をうまく組み合わせてつくるコミュニティ経済
人は、生きるために必要な物を買う。欲しい物を買う。 一人の人が生産できる物は、限られている。 一人一人が分業し、お互いが欲しい物を提供し合えば、それで済む。   「人が必要だろうと思う物を生産し、自分が必要な物を消費する」 それが、経済活動の原点だ。     生産と消費の仲介をするのが、貨...
後継ぎに困っている農家たちと、自信や居場所を失った人たちをつなげることって、めちゃくちゃ日本のためになるんじゃないか?
最近、とても「農業」に興味があります。   だって、食べるものは安全なほうがいいし、旬で美味しいほうがいい。 災害とかがあったって、身近で手に入るほうがいい。 でも、日本は輸入にものすごく頼ってて、海外との物流が途絶えたら干上がってしまう。     野菜を作ってくれるのは農家さんだけど、農...
介護用ロボットスーツは、介護現場の「揺れる想い」を汲み取れるのか?
介護用のロボットスーツが販売されました。   介護施設向け「ロボットスーツ」が発売に!労働環境改善や人手不足解消に期待 - IRORIO(イロリオ)   さて、みなさんはどのように思うでしょうか。   僕が懸念したのは、以下の2点です。   <腕力>に頼る 介護とは、本人の意志を...
福祉の押し売り、ITの押し売り
僕が、学生時代。 よくボランティア活動をしていました。   その時に気付いたのですが、「俺、この人(車椅子利用者)のためにボランティアをしてるんじゃなくて、”車椅子を押してるいい人”になりたくて、ボランティアしてるとこ、あるよな。」という自分がいました。   これって危険なことで、自分がイキイキする...
科学的な正しさと、感情的な共感がそろうことで、人は動く
  仕事をするうえで、「人に動いてもらう」ということにチャレンジすることがあります。 というより、自分だけでできることなんて限られているので、「人に動いてもらう」のは当然です。     人に動いてもらうには、科学的な正しさと、感情的な共感の、2つがそろうことが必要だと、『僕はミドリムシで世...