福祉  ( 2 )

Category
病気や障害を受け入れられずに増える、デイサービスのリハビリのニーズ
人口減少および超高齢化社会という事態に、危機感とビジネスチャンスを感じています。 ビジネスチャンスというのは、解決困難な状況に、埋められきれていない仕事が眠っているからです。     そこで、長らく介護福祉士として老健やデイサービスに従事する嫁さんと、現在の介護事業について語ってみました。 そしたら...
マルチタスク型の人材は、たしかに頼もしい。特に、人材基盤の弱い地域では。
日本創生会議の挙げた、東京圏高齢化危機回避戦略には、「資格の融合化」という点にも触れられています。 保育と介護の資格を、融合してしまおうということです。     「おいおい、幼児とお年寄りって、ぜんぜん違うじゃん。それぞれ専門性を確立するのに今までがんばってきたんじゃないのかよ。」とは思います。 &...
高齢者の地方移住の促進は、悪い面ばかりでもない
国庫負担のある福祉制度には、「税金の再分配」という機能があります。   例えば、介護事業所が増えれば、そこへ国から支出される国庫負担も増えます。 結果的には国が吸い上げた税金を、その介護事業所がある地域へ、再分配することになります。     ということは、「高齢者には、東京から地方へ移住し...
若年出産を、リスクとしてのみは、語りたくない
今上天皇の即位20年に際した記者会見で、皇后陛下は以下のような思いをお言葉にしました。     「高齢化が常に『問題』としてのみ取り扱われることは少し残念に思います。」 「90歳、100歳と生きていらした方々を皆して寿(ことほ)ぐ気持ちも失いたくないと思います。」     僕が実...
いつ、どこで生まれ、育つのかなんて分からない。意識的につながらないと、あっという間に絶縁になる。
生まれ落ちたところに養い手がいて、大きくなったらすぐそこに仕事があって、身の回りにあるもので飲食を済ませ、老衰したらそこで死んでいく。 そのような、流動性が低くて、一箇所にとどまって一生を終える社会であれば、意識しなくても血縁や地縁のつながりがあります。   でも、流動性が高く、いつ、どこで生まれ、育つのかな...
できること・好きなことで生産し、欲しい物を買う。その循環をうまく組み合わせてつくるコミュニティ経済
人は、生きるために必要な物を買う。欲しい物を買う。 一人の人が生産できる物は、限られている。 一人一人が分業し、お互いが欲しい物を提供し合えば、それで済む。   「人が必要だろうと思う物を生産し、自分が必要な物を消費する」 それが、経済活動の原点だ。     生産と消費の仲介をするのが、貨...
後継ぎに困っている農家たちと、自信や居場所を失った人たちをつなげることって、めちゃくちゃ日本のためになるんじゃないか?
最近、とても「農業」に興味があります。   だって、食べるものは安全なほうがいいし、旬で美味しいほうがいい。 災害とかがあったって、身近で手に入るほうがいい。 でも、日本は輸入にものすごく頼ってて、海外との物流が途絶えたら干上がってしまう。     野菜を作ってくれるのは農家さんだけど、農...
福祉の押し売り、ITの押し売り
僕が、学生時代。 よくボランティア活動をしていました。   その時に気付いたのですが、「俺、この人(車椅子利用者)のためにボランティアをしてるんじゃなくて、”車椅子を押してるいい人”になりたくて、ボランティアしてるとこ、あるよな。」という自分がいました。   これって危険なことで、自分がイキイキする...
科学的な正しさと、感情的な共感がそろうことで、人は動く
  仕事をするうえで、「人に動いてもらう」ということにチャレンジすることがあります。 というより、自分だけでできることなんて限られているので、「人に動いてもらう」のは当然です。     人に動いてもらうには、科学的な正しさと、感情的な共感の、2つがそろうことが必要だと、『僕はミドリムシで世...
調整業務・ケアマネジメント・計画相談は、時間がかかるのだ
  仕事では、調整業務が主体です。 関係者、関係機関の希望や都合や意見をすり合わせ、最適解を見つけていく仕事です。   最近の福祉では、「ケアマネジメント」や「計画相談」といった仕事に近いかな、と思います。     調整業務は時間がかかる   調整業務は、思った以上に時...
共同作業が織りなす新しいコミュニティづくり
  以前、「効率化」が、本当に事態を好転させるのだろうか、という記事を書きました。   トヨタの「効率化」の寄付は、本当に役立ったのか。ボランティア支援の難しさ | Big yesな日々をプロデュース 今回もまた、「効率性」に関することを書きたいと思います。     定常性の高い...
連携は、コミュニケーションコストがかかる。リソースマネジメントをしよう
  このブログでは、職場における連携や配慮について書くことが度々あります。 その多くは、「もっと連携しよう」「もっと配慮しよう」というものです。   しかし、「連携=いいこと」と単純にとらえるのは、間違いだと思っています。     コミュニケーションコスト   “プロジ...
障害をもった子とでも快適に過ごそう!ちょっとした住環境の整備
「障がい者と明るく暮らすためのアイデア」という講演会があったので、参加してきました。住環境の話です。   講師は、横浜市総合リハビリテーションセンターの研究開発課にいらっしゃる、西村顕さんです。     寄せられる相談の中で、障害をもった子が家で過ごすための悩みのトップスリーは、 玄関から...
じゃあ、年金制度や老後の生活保障を、どうしていきたいの?
年金に関して、動きが出てますね。   田村厚生労働大臣は、「自分がいつまで働けるか、状況を見ながら支給開始年齢を選ぶことは、自分の意思でできる。今も70歳までは選択できるが、これを例えば75歳まで選択制で広げる提案が与党から出されていて、一つの提案だと認識している」と述べ、高齢者の働き方が多様化していることを...
行動を促すために、お菓子を使うのはダメなのか?【知的障害・自閉児支援】
知的障害や自閉の子の支援において、行動を促すために、お菓子を使うかどうかは、判断が分かれるところです。 というより、反対する人の方が圧倒的に多いでしょう。     「〇〇をしたら、お菓子をあげるからね。」     というかたちで、行動を促すのです。     な...
少年法の改正に、期待される〈復讐〉と〈更生〉
少年法に改変があり、刑の上限が伸びることになったようです。 現行の少年法は18歳未満の少年が無期懲役に相当する事件を起こした場合、10~15年の有期刑に減刑できると定めているが、改正案ではこの最長年数を20年に変更。また「5年以上10年以下」などと刑期に一定の幅を持たせて科す不定期刑も、上限として設定できる最長年数を1...
地域福祉の情報整理のために、シンプルでクールな情報プラットフォームを構築したい
24時間の生活を丸抱えだった入所施設が減っていき、入院期間も縮小されていきます。 代わりに福祉サービスが地域へ求められています。   それを後押しするかのように、平成18年に障害者自立支援法が成立し、事業所が計画すれば事業展開をしやすくなりました。 大規模な福祉施設ではなく、小規模な福祉機関が、地域に格段に増...
知り合いの福祉事業所に頼まれたので、Excelで作った勤務表(無料ダウンロード可能)はこちらです
最近また、Excelの優秀さに楽しくなっています。   以前、知り合いの福祉職員に頼まれて、事業所で使う勤務表を作ったことがありました。 今回は、その勤務表をシェアしたいと思います。   盛り込んだ機能 盛り込んでほしいという機能は、以下の通り。 ・その日ごとに見て、シフト勤務がバランスよく入ってい...