やりとりは、常にズレという火種を抱えている

自分の意図は、相手に伝わりきれない

相手の意図は、汲み取りきれない

 

だから、やりとりにはズレが生じます。

 

でも、そこで衝突に至るか、相談に至るかは、信頼関係によるでしょう。

 

信頼関係のないところに生じたズレは、「何言ってんだ、あの人!」という衝突に発展します。

信頼関係のあるところに生じたズレは、「ん?どういうことかな?確認してみよう。」という相談に発展します。

 

 

やりとりというのは、ズレという火種を抱えているのですね。

 

 

火種を抱えているがゆえに、伝える努力や汲みとる努力を怠ると、炎上しやすくなります。

 

ちょっと言っただけで「まあ、伝わるだろう」とか、

ちょっと聞いただけで「こういうことに違いない」とか、

思い込んでしまうと危ない。

発火します。ボッ!

 

 

ただでさえ、誤解を招く言い方や、自分勝手な解釈の余地が、人にはあるものです。

 

わずかな手間を惜しまず、わずかな迷惑を顧みず、「念のため確認してみる」のが、いいのでしょう。

双方に生じたズレを、確認によってちょこちょこ修正していく感じです。

 

 

結果的に、そのほうが効率的に、気持ちよく仕事を進められると思います。

 

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。

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