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いずみ湧太

いいとこ伸ばし療育サポーター

「いいとこだけグングン伸ばす子育て勉強会」主催者

発達障害や知的障害、自閉症のある子を育てていて「本当な叱りたくない。もっと褒めて育てたいのに」と悩むママパパを、

・福祉施設で、のべ300人以上の発達障害・知的障害のある子に、15年以上寄り添ってきた経験から来るつまづき発見力&いいとこ伸ばし力

・家事に仕事に子育てに、忙しい中でもしっかりとゆとりを生み出すオリジナルの時間管理術

の2つのメソッドを活用して、子どもの障害特性にマッチした”いいとこ伸ばし”をサポートすることにより、叱られるのではなく楽しんで伸びる子育てができるようにする専門家。

 

1978年生まれ。埼玉県出身、神奈川県在住。

 

小さい頃は、やんちゃ盛りで、兄の背中に馬乗りになっている写真があったり、

走り回って習い事の先生を困らせたりしていた。

 

読書やプラモデルが好きというインドア派なところと、

スポーツや海が好きというアウトドア派なところの混在する学生時代。

要は、多動傾向。

 

大学時代は社会福祉を学び、興味のおもむくままに英会話サークル、手話サークル、拳法部(格闘技)とわたり歩く。

最終的には、ボランティアサークルで障害児者と一緒にキャンプなどをする企画を多数行い、サークル部長までも担うようになる。

アルバイトも、ラーメン屋、居酒屋、ファミレス、児童館、老人ホーム、引越し業者と変えていった。

要は、多動。

 

社会人時代の話

社会人として即戦力になりたかった僕は、同級生の中でもかなり早めに就職活動を開始。

福祉事業所に就職がかなったあとは、地域の経済的な困窮を抱えた方を中心とした相談部門で働くようになる。

 

ずっと子どもが好きだったこともあり、相談員として働きながら、地域の中にある学童保育のイベントにも参加し、泊りがけのキャンプやプールの付き添いにも参加した。

もっと福祉現場にどっぷりつかった仕事がしたいと思っていたので、子ども相手が好きだった僕は、児童福祉施設への異動を懇願。

知的障害児の入所施設で、日常生活をともにしながら働くことになる。

 

施設では、知的障害や発達障害・自閉症のさまざまな特徴の持つ子どもたちが、50人くらい暮らしていた。

さらに、短期的に入れ替わり立ち替わりで利用する子どものいるので、10年間で300名くらいの障害児たちをケアしてきたことになる。

 

僕はそれまで、子どもを育てたことがない。保育士のように学んだわけでもない。まったくの未経験。

そこに突如として現れた、障害のある子どもたち。

先輩たちがうまくやっていく中で、僕はどうにもうまくいかず、ひたすら悩み、叱責されながらも、なんとか毎日を乗り切っていた。

子どもの特徴がわかってきてからは、笑顔でいられる時間が増えてきたし、チャレンジしたいことも出てきた。

しかし今度は、圧倒的な人手不足に突き当たることになる。

子どもたちの日常生活や学校のことをこなすだけでも精いっぱい。

もっとゆとりを持って、ゆったりと子どもと寄り添えたら、子どもの好きなことにチャレンジできたら、どんなに幸せだろうか。

 

子どものためを思って、プライベートの時間もお金も注ぎ込んでいると、そのうち自分の人生がなくなっていく気がしてしまう。

仕事を続けられなくなって、職場を去らざるを得ない職員さえいる。

 

もちろん、子どもは大事だ。任された仕事としても、やり遂げなきゃいけない。

でも、自分を見失ってまでやらなければならないのだろうか?

 

そこで僕は、思うようになる。

「障害の特性に合った育て方をすれば、子どもは伸びる。つまずきを乗り越えられる。それを支えるための専門性は、とても価値のあるものだ」

「しかし、育てる側にもっとゆとりがなければ、子どもをちゃんと伸ばすことができない。チャレンジも、子どもといることも楽しめない」

 

障害児ケアの専門性を高める努力をする一方、ゆとりを生み出すための時間管理・エネルギーマネジメントも、研究を始める。

研究で得られた成果は、福祉現場で働く仲間を集めて、勉強会を開いてシェアするようになった。福祉現場を豊かにするため。幸せに働くためだ。

 

僕自身も結婚をし、子どもを授かり、仕事と家庭の両立が課題になる中、

自身の研究で生み出したゆとりや時間・エネルギーマネジメント術により、数々のチャレンジを実施。

職場では数百人に1人という割合しかない高い評価を得ることができた一方、知識ゼロから始めた国家資格(ITパスポート)の試験に一発合格。

難関である会社の昇任試験にも一発合格し、管理職になって、より組織的な対応が必要な社会課題を解決するために奔走するようになる。

 

障害児に関するマネジメントをする中で、制度の発展により、子どもに関するサービスは充実してきたことを実感している。

しかし、障害児を育てる親御さんを応援するサービスは、まだまだ圧倒的に不足している。いったい、誰が親御さんを応援できるのか。

障害児を育てていても、親自身が夢や希望を追いかけたって、全然いいじゃないか。

 

現在の活動

実は僕自身に授かった息子が、自閉症スペクトラムの診断を受けている。

僕もまた当事者として、障害児の子育てを支えてくれる人を必要とするようになった。

 

 

現在僕は、「叱るのは良くない・・」と思いつつも叱ってしまう親御さん。本当は、ゆったりと子どもと過ごしたり、いろんなチャレンジをしていきたい親御さんへ対して、

長年培ってきた障害児ケアの専門性と、時間管理・エネルギーマネジメントを体系化したメソッドを用いることで、

子どものいいところを伸ばしながら、親自身にゆとりを生み出し、人生を応援する専門家として活動している。

 

 

僕のミッションは、

「子どもと笑い合える社会づくり」

です。

 

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. By @ottaka18

    MacBook Airの購入を悩んでいるという記事をみかけ、立ち寄りました。すると、他にもびっくりするくらい共通点があってたくさん記事を読ませていただきました。またお邪魔します。ちなみに、共通点は・・・。
    MacBook Airの購入を迷っている/iPadminiとワイヤレスキーボードにも満足している/EvernoteとToodledoを活用している/タスクシュートとGTDに影響を受けている/職場の机の上には何も置かない/職場のPCのデスクトップにファイルを置かない/2児の父/ブログを毎日更新/ブログの志向が類似(私のブログ→http://ikujipapanolifehack.blog90.fc2.com/)
    といった具合です。長文失礼しました。
    追伸)デジタル仕事術、ダウンロードさせていただきました。

    • By とくまる

      同じ悩みがたくさんありますね!
      ただ、僕はすでにMacBook Proを購入済みで、快適パソコンライフを満喫しています。
      仕事も家庭も、ちょっとした工夫で、楽しく過ごせるといいですよね!

      僕もブログを読ませていただきます!