リーダーのための表現セミナー4-10 〜快・不快に加える魅力要素〜

メッセージを発信する時に、もはや古典的とも呼べるほどスタンダードな、
盛り込むべき要素があります。2つです。
それは、
- 快の増大
- 苦(不快)の減少
の2つです。もう、言われすぎていて、当たり前になっていますよね。
この2つのうち、どちらかでもメッセージに入っていないと、
読む人が「なんのために、この話を聞いているんだろう?」と思ってしまいます。
読む方のモチベーションが上がってこないのです。
この2つの要素を入れるのは当たり前として、
今回書きたいのは、以下の3つを盛り込むことで、よりメッセージにインパクトが出ますよ、ということです。
- 希少性
- 緊急性
- 価値観の転倒
この3つです。
1.希少性
数が少ないという要素です。
「これは、なかなか手に入らないものだ」と認識されるだけで、
何だか”いいもの”に見えてきてしまいます。
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2.緊急性
今しか買えないという要素です。
期間限定セールは、よくあるセールス手法です。
「今しか買えないものだ」と認識されるだけで、
やはり”いいもの”に見えて、欲しくなってしまうのです。
3.価値観の転倒
人は、自分の価値観がひっくり返る経験に、快感を感じます。
気持ちいい形でひっくり返されることがポイントです。
基本的に、人は自分の価値観と同じ意見を聞きたいものです。
だから、自分の価値観を否定されると、ムカついてしまいます。反撃したくなってしまいます。
ということで、
まずは、文章を読むこと自体にエネルギーを湧かせてもらうための要素「快・不快」。
そして、希少性・緊急性・価値観の転倒のうち、どれかを盛り込んで、文章の魅力をあげましょう。
さいごに
僕が今回、リーダー論を学んでいるのは、
木坂健宣(きさかたけのぶ)さんという方です。
リーダー論だけでなく、ビジネスや世界情勢、生き方なども発信されてます。
深い人間哲学が裏打ちにあったうえでのビジネス展望など、
とても面白いので聞いてみてください。
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