為替の暴騰・暴落でも落ち着いてトレードするための手順

新型コロナウィルスの影響で、
為替も上下動が大きくなっています。
外国為替のトレードは、
動きがあるからこそ利益が生まれるものですが、
上下が大きくなりすぎると、
大幅に損を確定されることもあります。
暴落が起きるたびに、
阿鼻叫喚がSNSを駆け巡るのは、
いつもの風景となっています。
僕も、外国為替に積み立てをしていますが、
大きな動きがあっても、
いつも通りに淡々とトレードしています。
むしろ、円高なので、買える通貨が多くなって、
ワクワクしています。
なぜそのような心境になれるのかを、
記録しておきたいと思います。
1.投資額を決める
「無くなっても仕方ない金額の範囲」
これが、投資額です。
1円も無くしたくない場合は、
そのまま銀行口座へ預金してください。
それで終了です。
そうではなく、無くなっても仕方ない範囲で、
のちほど利益を出したいのならば、
「無くなっても仕方ない金額の範囲」
で、投資をしましょう。
その金額を決めます。
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2.想定内の値動きを決める
例えば、ドル円を買うとして、
いくらまで下落(円高)しても仕方ないと思えるかを
決めておきます。
ここは、低めにみておいた方がいいでしょう。
思わぬ下落でたじろがないためには、
想定する下落の値を、
低く見る方がいいのです。
僕の場合は、
豪ドル円 55円
トルコリラ 7円
とか、そういう感じです。
3.トレードする量とペースを決める
外国為替には、チャート分析などで未来を予想する技術があります。
IT技術の進歩もあり、
無料で様々なツールや考え方が紹介されています。
しかし、僕流の未来予想はとても単純です。
上にいくか、下にいくかは、誰にも読めない
これです。
これが唯一の未来予想です。
だから、大きく一気にかけるのではなく、
少しずつ、毎日、一定にトレードしていきます。
ドルコスト平均法と言ってもいいでしょうね。
「1」「2」で計算できるのが、
「無くなっても仕方ない毎月の投資額と、無くなっても仕方ない値動き幅」
なので、その中で為替に使える量が決まってきます。
毎月の営業日は20日なので、
1ヶ月のトレード量÷20=1日のトレード量
で、計算して、
この量で、毎日少しずつ為替を買っていきます。
僕は、IFDOCOを使ったトラリピです。
利確も損切りも、自動でやりたいですからね。
さいごに
このように投資することによって、
値動きが大きくても想定の範囲内だし。
想定の範囲を外れても、
無くなっても仕方ない資産だし。
とても落ち着いてトレードを継続できます。
今月も、いつも通りにFX口座に入金しますので、
よろしくお願いします(^^)