子どもの褒め方にバリエーションをもつと子育ても変わる

子どもの褒め方にバリエーションをもつと子育ても変わる

前回の”いいとこだけをグングン伸ばす子育て勉強会”の感想で嬉しかったのが、

「子どもの褒め方にバリエーションが増えました」

という声です。

 

そう、子どもを褒めると言っても、

バリエーションがあるんですよね。

 

 

 

褒める視点が増える

自分にとっての当たり前は、

他人にとっての当たり前ではありません。

 

実のお母さんにとって

「それくらいできて当たり前でしょ」

と思うことでも、

 

別のママから見たら

「それができるのって、すごいよね」

と思えます。

 

 

1人だけでは見えないことが、

他のメンバーの話を聞くことで、

はっきりと見えてくるんです。

 

 

新しい魅力を発見できるって、

子どもにとっても、

親にとっても素敵なことですよね。

 

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褒める強弱をつける

「子どもを褒めるのがいい」

と聞くと、

とにかくベタ褒めをしてしまうかもしれません。

 

でも実は、ベタ褒めも使いようなんですよね。

 

 

応用行動分析(ABA)の中には、

褒めるという報酬を与えることで、

行動を強化する考え方があります。

 

 

単純に褒めるのではなく、

ベタ褒めをするとしたら、

「よりよくできたタイミング」

が良いということです。

 

 

少しできた時と、

ものすごくできた時とで、

報酬の強さを変えると、

子どもにとっても何がいいのかが分かりやすいですよね。

 

 

褒めるスピード

家事に仕事に忙しいと、

褒めるタイミングを逃してしまうかもしれません。

 

「あとで、褒めてあげよう」

と思うと、数分後とかになってしまうかもしれません。

 

 

もし褒めることで、

自信をつけさせたい。

才能を伸ばしてあげたい。

と思うのであれば、

効果的に褒めるタイミングは、

どれくらいの早さにしたらよいでしょうか?

 

 

1分以内?

数十秒以内?

 

いえいえ、

数秒以内?

 

 

いえいえ、

0.5秒以内です。

 

それが最も、効果的なスピードなんですよね。

その後に現れる効果が、かなり変わってくるという研究結果が出ています。

 

 

ご一緒に褒め方を見つけましょう

このように、褒め方にもバリエーションがあると、

子どもの育ち方も変わってきます。

 

そしてそれは、

親だけでやるのは、なかなか難しいんですよね。

複数のママパパの視点から、

お子さんのいいとこを発見したいものです。

 

 

ぜひ、ご一緒にお子さんの”いいとこ”を見つけてみましょう!

 

 

参加希望は、こちらから(^^)

 

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。