子供と世界を共有するには、まず、しゃがんで話してみる

子供と世界を共有するには、まず、しゃがんで話してみる

大人が小さい子供と話す時は、

子供を見下ろして話すことが多いですよね。

大人の方が、背が大きいですから。

 

子供の立場からすれば、

親を見上げて話しことになります。

 

しかも僕の場合、

背が大きいので、

子供はけっこうな角度で、僕を見上げます。

 

 

僕は、その状態がなんか嫌なんですよね。

子供が、「姿勢として苦しそう」というのは、

もちろんあります。

 

それよりも、

「子供が、無理をしないと、親と話せない」という状態

が嫌なんですね。

 

 

子供ですから、

親とは話したいときに、話したいじゃないですか。

その時に、

「ん〜〜?なに?」と返してあげたい。

 

子供が親と話したいという気持ちは、

大人になっても、大事なことだと思います。

 

 

さて、

子供と話す時の姿勢ですが、

僕はしゃがみこんで話すようにしてます。

 

それは、

子供が見上げずに済むということと、

あともう一つ。

「子どもと世界を共有するため」

です。

 

子供の見ている世界は、

大人とは違います。

 

大人に見えているものが、

子供には見えず、

子供に見えているものが、

大人には見えない。

 

そういうことが、たくさんあります。

しゃがみこんで、

視線を落として、

子供と世界を共有すること。

 

簡単ですが、

これは子供とつながるための、

大事な姿勢だと思います。