自分にブレーキをかける思考パターンは、今まで自分を守ってきた習慣ということ

自分にブレーキをかけてしまって、いつも行動に移せない人はたくさんいます。
行動に移せないと、結果も出ないので、自分を責めだします。
「ああ、やっぱり自分はダメなんだ・・・。」
それがまた自分へのフィードバックになり、「どうせ、ワタシがやってもしかたない。」
という自己評価が強くなります。
これが、ビリーフ(思い込み)と言われるものです。
では、本人は苦しんでいるかというと、実はそうでもなかったりします。
「自分はダメなやつ。だから行動しないほうがいいいんだ。行動しないほうが、誰にも迷惑をかけないんだ。」
というように、
行動しない理由を見つけては安心しているのです。
なにも、だからと言って自分を否定する必要はありません。
その安心は、あなたを守ってきたのです。
今まで生きてくるのに、必要だったのです。
今まで生きてくるのに、不可欠だったのです。
安心を得るという成功パターンなのです。
でも、そろそろ気付いてもいいのかもしれません。
その成功パターンが、むしろ足かせとなっていることに。
「ありがとう。もうその安心感は、必要ないみたいだ。
そろそろ、一歩踏み出していくね。
大丈夫。今まで充分守られてきたから。
もう、ちょっとくらい傷ついたって、平気だよ。」
と感謝をして、今まで自分を守ってきてくれた成功パターンを、
そっと手放す時が、すでに来ています。