僕がタスク管理にハマるのは、臆病者だからかも

僕は、昔から仕事術や手帳術系の本が好きで、よく読んでいました。
でも、なかなか成果は得られずにモンモンとしていました。
が、ここ数年の間に「ライフハック」や「タスク管理」という言葉と出会い、現実がガシガシ変わるようになって、やっと歯車が回り始めたことを実感してます。
細かくタスク管理をする僕を、友人から見たら、かなりストイックに映るみたいです
でも、僕にとっては、ストイックどころか「いかに楽するか」と考えてるんですから、逆ですよね。
ストイックというより、楽になるためにタスク管理をしているのです。
ただ、僕がここまでタスク管理にハマるのは、「楽だから」という理由だけに留まりません。
どうも僕の生まれ持った性格に、要因があるようなのです。
その要因について、あるブログを読んで気付きました。
私の知っている範囲でしかありませんが、タスク管理を徹底している人は、イケイケな感じよりも、穏やかな人のほうが多い印象があります。
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「タスク管理を徹底している人は、穏やかな人の方が多い」
僕もまた、穏やかな方です。
イライラしたくないのです。穏やかでいたいのです。
激しい変化や過剰な興奮は、嫌なのです。
それはつまり、僕に関して言えば、臆病だということです。
そう表現することで、自分の性格について、腑に落ちました。
僕は臆病です。
臆病だから、備えを重視します。
何事にも、準備がないと不安です。
緊急対応のある仕事が、ストレスでしかたありません。
それは、臆病だからです。
臆病だからと言って、生きにくいかといえば、生きにくい面はあるでしょう。
でも、人一倍備えることで、人一倍実現できることもあるので、必ずしもマイナスだけではありません。
用意周到に準備し、石橋を叩いて渡ったことで、多くのものを得られました。
不安に思う力を、うまく生きる力に変えることは、可能なのです。
だから、僕は自分のことを臆病だと言うことに、それほど抵抗がありません。
「ええ、臆病ですが、何か?」
という感じです。
「臆病だからこそできる『備え』の力を、なめんなよ。」と心の中で思っておきます。

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