僕がタスク管理にハマるのは、臆病者だからかも

僕がタスク管理にハマるのは、臆病者だからかも

僕は、昔から仕事術や手帳術系の本が好きで、よく読んでいました。

でも、なかなか成果は得られずにモンモンとしていました。

が、ここ数年の間に「ライフハック」や「タスク管理」という言葉と出会い、現実がガシガシ変わるようになって、やっと歯車が回り始めたことを実感してます。

 

細かくタスク管理をする僕を、友人から見たら、かなりストイックに映るみたいです

でも、僕にとっては、ストイックどころか「いかに楽するか」と考えてるんですから、逆ですよね。

ストイックというより、楽になるためにタスク管理をしているのです。

 

ただ、僕がここまでタスク管理にハマるのは、「楽だから」という理由だけに留まりません。

どうも僕の生まれ持った性格に、要因があるようなのです。

 

その要因について、あるブログを読んで気付きました。

私の知っている範囲でしかありませんが、タスク管理を徹底している人は、イケイケな感じよりも、穏やかな人のほうが多い印象があります。

シゴタノ!の大橋さん、jMatsuzakiと2泊3日の旅をして感じたこと | Designer's Cafe

 

「タスク管理を徹底している人は、穏やかな人の方が多い」

僕もまた、穏やかな方です。

イライラしたくないのです。穏やかでいたいのです。

激しい変化や過剰な興奮は、嫌なのです。

 

それはつまり、僕に関して言えば、臆病だということです。

そう表現することで、自分の性格について、腑に落ちました。

僕は臆病です。

臆病だから、備えを重視します。

何事にも、準備がないと不安です。

緊急対応のある仕事が、ストレスでしかたありません。

それは、臆病だからです。

 

臆病だからと言って、生きにくいかといえば、生きにくい面はあるでしょう。

でも、人一倍備えることで、人一倍実現できることもあるので、必ずしもマイナスだけではありません。

用意周到に準備し、石橋を叩いて渡ったことで、多くのものを得られました。

不安に思う力を、うまく生きる力に変えることは、可能なのです。

 

だから、僕は自分のことを臆病だと言うことに、それほど抵抗がありません。

「ええ、臆病ですが、何か?」

という感じです。

 

「臆病だからこそできる『備え』の力を、なめんなよ。」と心の中で思っておきます。

 

08022003
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憂いがあるから備える気になる | シゴタノ!
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とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。