あの頃、タスク管理を知っていれば、もっといい油絵が描けたはず

あの頃、タスク管理を知っていれば、もっといい油絵が描けたはず

高校生の頃、選択授業で、美術を選びました。

絵を描くことが好きだったんですね。

そこで、<油絵>というものを、初めて学びました。

絵の具を、キャンパスに塗るというだけでなく、置く、ひっかく、ぼかす、いろいろな技法が面白くて、ハマりました。

 

ある時、題材として高校近くの神社を選び、時間を見つけては描きに行っていました。

油絵の短所としては、「乾くまで時間がかかる」ということがあります。

乾かないことには、上から絵の具を塗れません。乾かずに塗ろうとすると、当然、色が混ざってしまいます。

でも、顔料に油を混ぜてある絵の具は、水彩よりも乾きにくいのです。

 

乾くのを待っているうちに、木々などの風景が変わっていってしまいます。

モチベーションも低くなってしまいます。

そして、絵としての完成度が、低くなってしまいます。

神社 油絵

 

 

高校生ともなれば、勉強に部活に遊びに、忙しい時期です。

乾くのを待っていられなかったり、乾いているのに手が出せなかったり、忘れてしまったりしてしまいます。

僕が描いた神社の絵も、最初はかなりうまくいったのに、終盤となると、力尽きてきて、ずいぶん雑になってしまったのが今でももったいないと思います。

 

もしあの頃、タスク管理の技術があったなら・・・

油絵の具が乾く期間や、絵描きに使える時間、タイミング、いろいろとタスク管理をして、モチベーションも維持し、もっと完成度を高めて終わらせることができただろうに。

もったいない。

 

う〜ん、やっぱりタスク管理の技術は、子ども若者に広めてもいいな。それは、才能を開花させるものです。

 

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。