出版への道すじ② 〜参考にした文献から学んだこと〜

 

本を書くにあたり、電子書籍で出版するって、どういうことなのかをいろいろ調べました。

 

今回は、3冊の本を読んで、学ばせていただいたので、ポイントを絞って書き出したいと思います。

 

 

 

倉下忠憲『KDPではじめる セルフパブリッシング』

 

倉下さんの著作からは、たくさんの実践的なアドバイスをいただきました。

少しに絞って書いておきます。

 

■表紙の作り方

"表紙は、シリーズものであったり、「この表紙といえば、この著者」と思えるような共通点があると良い。"

"簡単に作れるサイトもある。

http://rashita.net/whitecover.jpg とか 「いーブックデザイン」"

 

表紙って、どういうふうに作ったらいいか、悩みますよね。

簡単に作れるサイトを紹介していただいたので、いろいろ試しながら作りたいと思います。

でも、手作りのイラストを入れたいんですよね〜。時間あるかな〜。

 

 

■目次

"目次も、購入者にとっての判断材料。"

 

たしかに。

自分が本を買うときは、けっこう目次を見ます。

ということは、目次の出来栄えもかなり大事なんですよね。

 

 

■価格

"価格は、動的に捉え、長期的な視点で設定する"

 

本の価格をどうしようかは、悩みますよね。

でも、ずっと同じにする必要はなく、戦略的に、動的に考えればいいというのは、セルフパブリッシングらしい発想です。

 

 

■はじめに について

"「はじめに」は、無料サンプルになる。ここで、読者を惹きつける。"

"惜しげもなく、面白い部分を公開する。"

 

Kindleの無料サンプル。僕は読みませんが、 きっとよく参考にする方もいらっしゃるでしょう。

であれば、売り込みのチャンスですよね。

 

 

 

 

佐々木正悟監修『ライフハック+』

 

この本は、出版したい人にとっては役立つ知識が満載です。

出版ハックを拡めることによって、ライフハックを発信することの見返りを少しでも増やし、世の中にライフハックをどんどん発信してもらいたい。

そういう佐々木さんの意気込みを感じました。

 

■保科浩子さん

"困っている過去の自分や、困っている人が想定読者"

 

そうなんですよね。困っている過去の自分を救いたいって想い。結構モチベーションになります。

あの苦しかった過去の自分を、救いたいんだよな。

 

 

■佐藤圭二さん

"著者だから書けるもののほうが、断然面白い。"

 

自分だから書けるもの。これって、出版する意義にダイレクトにつながります。

 

 

■松崎純一さん

"セミナーを主催することで、情報と物語が紐付けられる。"

 

セミナーを開くなんて、畏れ多いとは思いますが、きっとその緊張感こそが、いいストーリーを生むのでしょう。

いいストーリーは、頭の中にスッと入ります。

「もし、僕がセミナーを開いたら・・・」と妄想しながら書いてます。

 

 

■濱中省吾さん

"ブログ更新とRSSチェックを止めた。"

 

これは、真似させていただきました。

ブログを書くのも、読むのも、どっちも好きなので、やたら時間を取られるんですよね。

数万字を執筆するための時間は、こうしないと生まれません。

 

 

■岡野純さん

"時間帯というコンテキストは、場所や道具コンテキストを兼ねる。"

 

これはタスク管理でよく言われることですが、執筆を開始するにあたって、もう一度よく噛みしめました。

 

 

■とゆさん

"著者ならではのエピソードがあったほうが、はるかに面白い。"

"自分の言葉を大事にするため、他人のタスク管理本を読まなかった。"

 

これも、真似させていただきます。

他ならぬ、とゆさんの本を購入してあり、まさに読もうかと思っていたのですが、この本の執筆が終わるまではお預けです。

 

 

 

 

宮崎綾子

 

■表紙

"表紙は、本の顔であり、チラシの代わり"

 

そうですね。表紙が、「チラシの代わり」となる発想はありませんでした。

 

 

■iPhoneサイズを意識する

"iPhoneでもまま読めるデザインを心がける"

 

きっとKindle本は、iPhoneで読む人も多くなっているでしょう。

だから、この心がけは大事になります。

 

 

■横書きか縦書きか

"図版が多い場合は、横書きがいい"

 

僕の初出版の本は、画像を多用すると思われるので、横書きでいってみようと思います。

 

 

 

 

さいごに

 

やっぱり、初めての出版で、しかも出版社の編集者の力は借りないわけですから、いろいろと学ばないとうまくいく気がしません。

 

この記事で紹介した本からは、たくさんのことを学べました。

今回紹介してない部分も、10倍くらいあります。

 

ありがとうございます。

 

 

写真 H26-11-08 16 52 40

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。