「自分が解決する」くらいの構えがあってこそ、見えてくるものがある
仕事する上で、役割分担がないとやっていられませんが、やりようによっては自分を小さくしてしまいます。
任せるって、楽だけど、楽しくない
役割分担すると、誰かに任せる仕事が出てきますよね。
「これは、自分の仕事じゃない」って。
それは、「言われたことだけやればいい」という意識につながります。
特に、考えない。苦しまない。
やれと言われれば、やってもいいかな、くらいの。
ある意味、楽ちんなスタンスですが、自分を小さくしてしまいます。
自分が成長する機会を逃していることになります。
自分が力を発揮する機会を逃し、組織としての力も縮こまってしまいます。
いろいろ、もったいないですね。
自分の力を発揮し、組織がうまく機能し、利用者(顧客)にメリットを提供できることは、とても楽しいことなのに。
決定権はなくても、自分で解決するくらいの勢いで
決定権は誰かに任せても、自分主導で考察することはできるはずです。
自分が担当者と仮定して。
そうしてこそ、見えてくる課題があります。
検討事項が山ほど見えてきます。
いろいろな仕事との関連も見えてきて、調べたり、いろいろな人ともつながって、知識も人脈もいい感じに増えていきます。
これは、意識の問題なんですね。
「自分だったら、どうする?」、と。
決定権は譲る。
でも、意見は言わせてもらう。
提案はさせてもらうし、なんなら自分が主導しちゃう。
さいごに
「この課題は、自分が解決するんだ」という構えは、課題に対して、全角度からなめるように検討する目を持たせます。
「言われたことだけやればいい」という構えは、課題に対して、目をつぶらせます。
前者は、器を大きくしますが、
後者は、器を小さくします。
ひと言でいえば、
当事者意識をもつ
ということですね。