仕事は、少しずつコツコツ進めると、達成感が続くしストレスもなくなる

 

僕はコツコツと少しずつ仕事を進めるタイプなんですが、それは、とても快感だからです。

 

少しずつというのは、一番いいのは「25分単位で、仕事内容を切り替える」というペースです。

ポモドーロ・テクニックとしても、有名です。

 

でも、先週はちとやりたいことが多くなって、でも時間がなかったので、10分単位で5つくらいのプロジェクトを切り替えて進めていったんですが、これがまた快感でした。

 

ちょろっとやって、はい次。

ちょろっとやって、はい次。

 

それでもずいぶん、サクサク進むのです。

 

 

達成感とストレスフリー

 

コツコツ少しずつ仕事を進めるのが、なんで快感なのかというと、きっと

 

小さな達成感を継続的に積み重ねられるし、問題が大きくならないうちに小さい壁をクリアしちゃうから、つまずきが少なくてストレスフリーなんです。

 

 

逆を言えば、あとでまとまった時間でまとめてやろうとすると、

なかなか達成感を得られないし、時間が経つほど問題が大きくなって、手に負えなくなったり周囲と摩擦を起こしたりして、ストレスフルになる。

 

こういうことだと思います。

 

 

ジグソーパズルに例える

 

ジグソーパズルにも例えられると思いました。

 

仕事というジグソーパズルは、最初からすべてのピースがそろってはいません。

作業を進めていくうちに現れるピースや、時間が経つことで現れるピースがあります。

最初は必ず、ふぞろいです。

 

だから、期限のだいぶ前から少しずつでも進めることで、早くピースを手に入れることができます。

ピースを手に入れたら、はめる場所を考えたり、はめこんだりするのは、タイミングのいい時でかまいません。

 

ピースが手元にあるからこそ、ベストタイミングを図ることができるのです。

 

ピースが手元になければ、突如現れたピースに戸惑い、急いで考えて、急いではめるしかないのです。

いや、ピースが現れないまま、期限を迎えることすらあるでしょう。

 

 

戸惑い、急いで、不完全に終わったジグソーパズルより、

冷静に、慌てずに、完成できたジグソーパズルの方が、自分も相手もいいに決まってます。

 

時に、戸惑い、急いで、不完全であっても、「一所懸命やったプロセスが大事なんだ」とかなんとか言って自己満足している人がいますが、仕事の段取りがへたくそで、他人にも迷惑をかけているかもしれないということを考えてみたほうがいいですね。

 

 

 

人それぞれだけどね

 

とは言え、仕事のやり方は、人それぞれです。

別に、コツコツと少しずつ進めることだけが正義じゃなくて、ドカンとまとめてやるほうがいい人もいるでしょう。

それはそれでいいのです。

まったく否定しません。

 

組織や利用者(顧客)が求める成果を、出し続けることができるのであれば。

 

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。