おまえは、腐ったみかんじゃねぇ!スタンバイリストを丁寧に見直して、みずみずしくする
今日は、昨日の話の続きを書きます。
昨日の話は、これ。
モヤモヤしてきたので、予定外に書き出しタイムを設けたら、やっぱり原因が分かってスッキリした | Big yesな日々をプロデュース
昨日の記事でも触れていましたが、スタンバイリストについて書きます。
スタンバイリストとは?
スタンバイリストとは、「いつでも出番を待っているToDoリスト」です。
これがスタンバイリスト
Excelで一覧にしてあります。
一番左の列に、優先順位を付けてあります。
Excelでは、「いっぺんに並び替えをする」という機能があるので、並び替えをすることで、優先順位ごとにきれーーに並べてくれるんです。
やることはたくさんあるのに、頭の中だけでは、膨大なToDoリストは管理できません。
優先順位はころころ変わるのに、メモ用紙に書いたToDoリストでは、並べ替えができません。
Excelに書き落とせば、膨大な量のタスクを、きれーーに優先順位ごとに管理できます。
あとは、時間のある限り、上からこなしていくだけです。
Toodledoなどのタスク管理サービスを使えば、同じようなことをできますが、
僕の職場ではインターネット上に情報を置くサービスは使えないんですね。
腐ったみかん
先週、モヤモヤしていた原因の一つに、このスタンバイリストがベストな状態にないことを感じていました。
だから、スタンバイリストを丁寧に見直すことにしたのです。
スタンバイリストは、優先順位の上の方から、どんどんタスクが消えていくはずです。
でも、いつまでも居座り続けるタスクがいます。
常駐タスクです。
常駐しているということは、そいつが何のためにそこにいるのか、本当にやるべきことなのかが、分からなくなっているということです。
そして、常駐タスクがいるために、スタンバイリスト全体の信用を崩してしまっています。
そう、腐ったみかんです。
これが大問題なのです。
腐ったみかんは、箱の中のみかんを、次々に腐らせてしまいます。
だから、腐ったみかんは、取り除かなければなりません。
いやしかし、金八先生の明言を聞きましょう。
「我々は機械やミカンを作ってるんじゃないんです、人間を作っているんです。」
「腐ったミカンを放り出す、それがプロの教師のやることですか?」
そのとおりです。
腐ったみかんを放り出すなんてことは、プロのやることじゃありません。
あ、タスクの話ですけどね…
スタンバイリストを腐らせている常駐タスクには、いろんな角度から光を当てます。
そいつをどうすれば輝かせることができるのか。
表現を変えるのか。
実行する時間を決めるのか。
優先順位を下げるのか。
他人に依頼するのか。
プロジェクト化するのか。
そういう風に、丁寧に捉えなおしをします。
こうすることで、スタンバイリストがまたみずみずしく、活き活きと蘇るのです。
放っておくから、腐るのです。
丁寧に見直すときは、プリントアウトして、じっくりと目を通しながら、赤を入れていく
文中の金八先生のセリフは、こちらからいただきました。
金八先生のセリフ、ぜんぜん古くなっていません。
3年B組金八先生 第2シリーズ 腐ったミカンの方程式 | テレビドラマ秀作感動集
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