新築で5500万円だった住宅を、中古で2600万円で買った、その後
今から4年前、現在の家を買って、引っ越しました。
築14年の、中古住宅です。
建設当時は、5500万円で売りに出されていたみたいです。
それを、2600万円で買いました。
どうしてそんなに安くなるかというと、14年も経てば、建っている家の方は価値がなくなるそうです。
だから、土地の値段だけなのです。
それに加え、売り主さんは急いで引っ越さなければならない事情があり、すぐに売れるように、値段を最低ラインに落としていたようです。
タイミング的には、ラッキーですね。
土地の価格の比較
土地の値段だけで、新築時と、中古購入時を比べてみたくなりました。
新築時の平成9年の地価公示価格 250,000円/m2
購入時の平成22年の地価公示価格 170,000円/m2
新築時の、67%にまで落ちてますね。
新築時の土地の価格は、4300万円くらいということです。
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中古物件の不都合な真実
さて、中古物件を買ったことで、何か不都合があったかどうか。
- 前主が、庭に大きめの樹木を植えていましたが、僕らは畑にしたかったので、切り倒しました。
今でも中ぶりの根っこだけは残っています。枯れるのを待っています。
- ガス給湯器を買い替えました。
お湯が出るまでに時間がかかっていたので、少し前に給湯器を買い替えました。
買い替え費用は、18万円くらいです。
- ウォシュレットの水が止まらなくなりました。
ウォシュレットは、あれば便利ですが、なくても困らないので、当分このままかと思います。
以上の3つくらいですね。
機材の不具合は、どうせ新築で買ってもいずれは買い替えなきゃいけないので、どちらにしろ必要経費でしょう。
前主がたまたま、外壁の塗り替えや、シロアリ駆除をやったばかりだったので、その部分はもうけました。
さいごに
ということで、中古物件を買ったことは、ぜんぜん後悔していませんし、正解だったと思います。
なんと言っても、中古なので、多少汚れようが、傷付こうが、精神的なダメージがないことが、子育て家庭にとってはワンダフルです。
障子がぐちゃぐちゃになろうが・・・
柱に落書きされようが・・・
壁に作品を打ちつけようが・・・
なんてことない。
気軽に家をカスタマイズできるのは、超魅力です。
もし売りたくなったら、また土地の値段だけになりますが、上がってるかもしれないし、下がってるかもしれないし、まあ分かりませんね。
建物の部分はお金がかかってないので、どうでもいいです。
中古、いいね。
中古。