「なかなかできないけど、この重要な仕事をやりたいんだよなぁ」という欲望を駆り立てて、集中力を上げる
限られた時間で、より多くのことをするには、1つは集中力を上げることが有効です。
集中力を上げるやり方はいろいろありますが、有力なものに期限を設けるということがあるでしょう。
デッドライン仕事術なんて本もあり、たいへん参考になります。
Amazon.co.jp: デッドライン仕事術 (祥伝社新書): 吉越 浩一郎: 本
しかし、期限がない仕事もたくさんあります。
そういった仕事は、どうしたらよいでしょう。
最近僕は、「時短すれば、重要でやりたいことができる」という欲望を駆り立てるようにしています。
スティーブン・コヴィ『7つの習慣』で言うところの、第2領域を増やしたいのです。
大橋悦夫さんの作成した表を借用します。
第2領域は、重要だと分かっているんだけど、なかなか時間が割けない仕事です。
でも、この部分にどれだけの時間を割くかで、仕事の充実も業績も変わってきます。
第1・第3・第4の各領域にかかる時間を極力減らし、いかに第2領域を増やすか。
それが、タスク管理の一つの大きな目的であります。
むやみやたらに、「スピードあげなきゃ」とか「集中しよう」と思うやらされ感よりも、「第2領域の時間を増やそうぜ」というワクワク感のほうが、実際の集中力は上がるでしょう。