考えたことは、残しておこう。紙1枚でできる思考の効率化。
僕は、会議や来客やイベントなど、予定はすべてプロジェクトシートというものを作成しています。
プロジェクト!
というと、何かどでかいことのように感じますが、それはまあ、考えようです。
会議や来客やイベントなど、僕の場合、予定はすべてプロジェクトと捉えています。
そして、プロジェクトシートとは、なんてことはない、ただの1枚の紙です。
紙と言っても、実際には、「Wordのドキュメント」だったり、「Evernoteのノート」だったりしますが、考え方としては、1枚の紙です。
この1枚が、大事なのです。
アウトラインプロセッサで思考の整理
プロジェクトシートには、とにかく考えたことを書き出します。
書き出すうえで便利なのが、WordやEvernoteには、アウトラインプロセッサ機能があることです。
箇条書きみたいなやつ。
これ、重要。
どうやら人は、大まかなイメージからつかんで、どんどん細かいところまで追いかけていくほうが、アイデアが出やすいみたいです。
大分類-中分類-小分類、みたいな。
これをサクサクするためにお手伝いしてくれるのが、アウトラインプロセッサです。
例えば、僕は今度潮干狩りに行きたいので、潮干狩りの準備をプロジェクトシートに書き出しています。
ツールは、Evernote。
このように、段落で分けられるんですね。
自動で段落をつけてくれます。
改行しても、カーソルがいちばん左に移動せず、きちんと段落までで止まります。
だから、どんどんどんどん細かく追っていけるんです。
書き出した後に、追々段落をつけていくことも可能です。
アウトラインプロセッサは、思考がはかどります。
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思考プロセスも残す
このようにプロジェクトシートを作る利点は、思考の整理が驚くほどはかどる、ということだけではありません。
思考プロセスが残る、という点も非常に大きなものです。
人は忘れっぽいので、以前に考えたことも、けっこう忘れてしまいます。(少なくとも僕は)
で、また同じようなことを考えたり悩んだりしています。
たとえ、前日に考えたことでも、書いておかなければ、けっこう忘れているものです。
忘れたがゆえにまた同じことを考えてるんなら、一歩も進んでないじゃないですか。
時間の無駄です。
だから、思考プロセスをデータで残しておくことで、「また同じことを考える」という無駄な時間を減らせます。
また、思考プロセスが失われると、「あれ、なんでこれをやるんだっけ?」と、それを実行する意義も失われることがよくあります。
本当はよくよく考えたうえでやることを決めていたのに、「なぜそれをやるのか?」が見えなくなると、簡単にやめてしまうものです。
そして、後悔する。
後悔した後に、「そうか、そういうことだったのか…」なんて思い出したりして。
それも、もったいない。
まとめ
ということで、
- 思考の整理が驚くほどはかどる
- 思考プロセスが残る
この2点があるだけでも、プロジェクトシートの作成は、おススメします。
Evernoteでもできるし、Wordでもできます。紙1枚でもできます。
つまり、お金がかかりません。
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