ミッション・ステートメントを読むと清々しい気持ちになれるのは、きっと自信や存在意義につながるからだと思う
昨日は、仕事におけるミッション・ステートメントの紹介をしました。
ミッション・ステートメント@ジョブ2014 が完成したので、公開します | Big yesな日々をプロデュース
ミッション・ステートメントは定期的に見返しているのですが、ミッション・ステートメントを眺めていると、「気持ちがいいな」と思うことがよくあります。
それには、2つの理由がある気がします。
1.アイディンティティの確認
ミッション・ステートメントには、理想的な姿と、その理由が書かれています。
「これこれこういう理由で、こうすべきなんだ」と書かれています。
「そうだった。自分はこの仕事のためにいるんだよなぁ」と、アイディンティティを確認できるのです。
存在意義です。
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2.迷いがなくなる
ミッション・ステートメントは、「これをするのが正しい」という根拠(原則)でもあります。
原則に沿った仕事をすることで、迷いがなくなる効果があります。
悩ましい課題が多い中で、これは助かります。
もちろん、ミッション・ステートメントが正しいかどうか、定期的に点検する必要はあります。
そして、アイディンティティのために
僕らは、日々の仕事の中で、多かれ少なかれ迷いながら判断し、失敗しています。
たとえ小さくても、迷いや失敗が積み重なれば、自信を無くし、アイディンティティが削られていくのでしょう。
そのような時には、ミッション・ステートメントが支えになり得るのです。
自分は何のためにここにいるのか、確認できるからです。
あまり支えのない中で自信やアイディンティティが失われた時、その人は職場を去ってしまうかもしれません。
あるいは、他人(お客さんや同僚)のせいにすることで自分を守ろうとするかもしれません。
そうではなくて、ミッション・ステートメントに立ち戻ることによって、元気を回復できたらいいなと思います。