福祉現場には、メモ帳くらいしかない。それでタスク管理をどうしていくか。
福祉職の中で、最も人数が多いのは、直接支援する現場職員でしょう。
常勤、非常勤合わせると、かなりの数になります。
厚労省の調査が、パート・アルバイトさんも数字に入れているか分からないのですが、平成17年の時点で328万人くらいいるみたいです。
平成18年には、障害者自立支援法が成立して、事業所数がだいぶ増えたと思うので、かなり増えているでしょうね。
福祉現場にとってのタスク管理ツール
さて、僕がタスク管理システムの話をするとき、いつも目の前にパソコンがあることが前提となっています。
しかし、福祉現場職員は、いつも利用者さんと向き合っているのであり、大部分の時間はパソコンは触りません。携帯電話も見られません。
せめて備えているのは、メモ帳です。
この環境で、どのようにタスク管理ができるか。
スポンサードリンク
基本、チームワーク
それと特徴的なのは、個々人の仕事があって、たまにチームワークをするのではありません。
基本的にチームワークがあって、たまに個々人の仕事があるという状況が多いのです。
これは大きな特徴ですね。
それが、僕の構築しているタスク管理システムとは、かなり形を変えたものにすると思います。
ただ、「無駄を省き、ストレスフリーにし、重要なことにリソースを注ぐ」という思想は、共有できるはずです。
形を大きく変えても。
福祉現場にとっての、タスク管理システムを構築できるか。
ここが、福祉タスクコンサルタントとしての、大きな正念場だと思っているので、ご期待ください。