会議や研修の成果を上げる、インプットの工夫
ちょっとした工夫で、個人の業務効率を上げ、成果を最大限発揮していきたいですね。
仕事にはなにかと、報告や周知がつきものです。
「あとでこれやらなきゃ」と思いながらメモすることも、もちろんあります。
しかし、時間が経つにつれ、報告や周知やメモは、処理したくなくなります。
めんどくさいのです。
あ~、めんどくさい。
例えば、会議やカンファレンス。
会議やカンファに出て、少しは報告しなくちゃと思うものの、なんかめんどくさくてそのままにしちゃう。
口頭で伝えればいいや、なんて。
ま、口頭で伝えることもしなくなるんですけど。
例えば、研修はどうでしょう。
「おお、これはいいこと聞いた。メモメモ。」なんて言いながらメモって、「あとで実践するぞ。俺、パワーアップしちゃうな。」なんて思いながら研修受けて。
で、研修室を出たらもう、忘れてます。
あとで見返す?絶対、見返す?
研修資料は、2度と陽の目を見ないまま、無駄に場所をとるだけではないでしょうか。
会議や研修をインプットとすると、報告や実践はアウトプットです。
インプットは簡単ですが、アウトプットまでには大きな壁があるようです。
その壁を少しでも低くするには、アウトプットを意識したインプットするのが、多少は効果があります。
会議中のメモは、報告書の形で書いてしまうとか、資料に丁寧にメモを書き込んで、コピーするだけで報告書にできるようにするとか。
例えば、ノートパソコンやポメラ(KINGJIM製)を使えば、報告書の形はできますね。スマホやタブレットであれば、ワイヤレスキーボードで入力できます。
研修中のメモは、保存しておきたい情報なのか、じっくり考えたいプロジェクトなのか、すぐにでもワンアクションでできるタスクなのか、色分けしておく手もあります。
色分けしておくと、あとの処理のめんどくささが、けっこう減るのです。
仕事における成果とは、アウトプットです。
自分はこれを知っている、自分はこう思っている、自分は聞いたことがある、それだけでは現実は何も変わりません。
職場に発信し、実践してこそ、成果です。
アウトプットを意識したインプットで、成果に差をつけてみませんか?
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