意識の切り替えには、エネルギーコストがかかっています。やりたくない仕事も、いつの間にか完了している2つのコツ

先週は、意識の切り替えには、エネルギーコストがかかっていることを実感した週でした。

 

今やっていることから、違うことをやろうとする時

何もしていない時から、何かを始めようとする時

 

意識を切り替えるには、エネルギーを使います。

 

 

 

特に、やりたくない仕事に向かう時には、意識の切り替えコストが跳ね上がります。

たくさんの気合が必要なのです。

だから、やりたくない仕事には、なかなか切り替えできません。

疲れている時、忙しい時は、とくにエネルギーが欠乏していますから、意識が切り替わることを拒否します。寝不足や体調不良の時もそうです。

 

 

切り替えコストがあまりかからない仕事っていうものあって、単純な作業や自分の好きな仕事は、すんなりと取り組めます。

だから、疲れている時や忙しい時は、やりたくない仕事へ意識が切り替わらず、取り組みやすい方へ意識が向いてしまいがちです。

あるいは、気晴らしがしたくて、どーでもいいことやくだらないことをやったりします。

そんなことしている時間はないのに。

 

 

 

そして、どんどん後回しにされた「やりたくない仕事」はどうなるか。

ギリギリになってどうしようもなくなって手を付けざるを得ず、緊急な仕事が舞い込んでもそれでもやらざるを得ず、うまくこなせなくてまたその仕事が嫌いになるのです。

その仕事が大嫌いになるだけでなく、その職場が嫌いになったりします。

それを、他人のせいにしたりします。

 

 

ここから導き出せる解決方法は、

例えやりたくない仕事であっても、意識の切り替えコストを最小限に抑えることで、取り組みやすくすること

です。

 

そのためには、

  • 何をやるべきなのかをどんどん書き出して、細かいところまで明確にする。
  • 「今日やるべきことリスト」を作って、何も考えずに上から順にこなす。

という2点ができればほぼ解決します。

 

なぜなら、細かいタスクであれば、取り組みやすいからです。2~10分でできるところまで細かくするのが理想です。

それと、次に何をやろうかいちいち悩むから切り替えコストがかかるのであって、いちいち悩まずにリストを上から順にこなせば、いつのまにか仕事が完了してるものです。おめでとうございます。

 

 

とくまる
公務員タスク管理の人
「自分のペース」と「安心感」で、自分らしい仕事をしよう!
うまく仕事ができずに悩んだ20代。
タスクシュートを中心としたタスク管理を始めてから、自治体独自の制度創設メンバーに抜てき、主任の昇任試験に合格。
制約の多い公務員のためのタスク管理を研究中。
愛用はTaskChute2。
自分史/発達障害/子育てパパ
※発信は所属する組織とは関係なく、個人の見解です。

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