地図とか行き方は、何度も調べる必要ありません。無料でパパッとアクセス方法を保存しておく方法
福祉職の中には、訪問活動を頻繁に行う方もいらっしゃると思います。
また、出張が多い人もいると思います。
訪問業務のなかでネックになることの一つが、行き方を調べるという作業ではないでしょうか。
「あれ?あそこどうやっていったらいいんだろう?」
「バスあるんだっけ?時間はどれくらいかかる?」
そんな悩みが発生します。
しかも、直前になって行き方が分からないことに気付くものですから、慌てて調べたりします。
今回は、そんな行き方を調べる作業を、楽にする方法をお伝えいたします。
地図は、Snipping toolを使って、画面を保存する
windows7やvistaには、標準でインストールされている「snipping tool」という機能があります。
これは、パソコンの画面をそのまま切り取って保存できる機能です。
一番左下の、wondowsマークを押してみましょう。
そして、「アクセサリ」フォルダを開くと、その中に「snipping tool」という項目があるはずです。
これで、調べた地図の画面を、そのまま切り取って保存する、ということをやります。
試しに、採りたて野菜がばつぐんにおいしい、JAあつぎの「夢見市」の地図を切り取ってみましょう。
まずは、Googleマップで調べます。
「夢見市」の地図が画面に出たら、「snipping tool」をクリックして、起動。
切り取りたい範囲を選択したら、フロッピーマークを押せば、保存できます。
こんな感じ。ここまで30秒あればできます。
この画像をさらに、Wordへ貼り付けます。
貼り付ける際は、「文字列の折り返し」で、「外周」をクリックすると、自由な位置に画像を配置できます。
こうして、地図データが、Wordに保存できました。
いつでも「夢見市」の地図が、きれいにプリントアウトできます。
Word文書なので、営業時間や季節のアイスなど、豆知識も記入しておけます。
本厚木駅の、どの出口を出ればいいかとか、バス停の名前を記入しておくこともできますね。
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時刻表をプリントアウトしておく
訪問には、電車やバスを使います。
時刻表もプリントアウトしておきましょう。
訪問先ごとのファイルを作る
訪問先ごとのファイルがあれば、先ほどプリントアウトした地図と時刻表を、セットで綴じておけます。
そのファイルを見れば、訪問に必要な情報を、誰でもゲットできるわけですね。
いや、現物のファイルを作る必要はないかもしれません。
せっかくデジタルデータで作ってあるのですから、あとで検索しやすいタイトルを付けておけば、デジタルデータで保存しておくだけにしてもいいのです。
あるいは、Evernoteなどのクラウドサービスへ入れておいてもGoodです。
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もし、それらがなかったら・・・
もし、これらがなければ、どうなるでしょう。
訪問するたびに一から調べなおさなければなりません。
1人が覚えていても、別の職員が行くときはまた調べなおすことになります。
ある利用者宅へ訪問するのに、のべ10回調べたらどれだけ時間がかかりますか?
1回10分かかるとしたら、行き方を調べるのに100分かかってることになりますよね。
本当は10分で済むことに、100分かけていたら、90分が無駄です。
だったらその90分を、利用者のそばにいてやれ!
と、激しく思うわけです。
怒りすら覚えるわけです。
さいごに
業務量が増えても、人員は増えない時代。
このように、無駄な時間ができるだけ省き、現場の時間を豊かにしていくことは必須になります。
便利な道具はいろいろ出てきているので、どんどん使っていきましょうね。
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