すきま時間は、子どもと豊かな時間を共有するチャンスです
子どもの笑顔は、どうしようもなくこちらを幸せにしてくれます。
もう、どうしようもないのです。
いつも笑ってくれればいいのですが、子どもっていうのは、1人で生きる力がものすごく弱いものですから、何かと親を頼ってきます。
だから、親が子どもにどう関わるかで、笑顔になれるかどうかが大きく決まってきます。
ところが僕っていう親は、タスク管理なんていって、すきま時間を超絶有効に活かそうとしています。ちょっとの時間を見つけては、やりたいことを次々こなすのです。
たしかに、子育てをしながらでもやりたいことを次々に実現しています。
逆に言えば、すきま時間があると、すぐに自分のやりたいことを見つけて、そちらに動いてしまうのです。
でも、子どもといる時にすきま時間ができるということは、子どもが次の展開を待っている時間とも考えられるんですね。
子どもは、1人ではうまく過ごせません。
1人でちゃんと過ごしているようでも、その世界が拡がりを持ちにくいです。
子どもの育ちとは、大人との共同体験を通して、大人の世界へ馴染んでいく過程とも言えます。
まずは、大人から歩み寄っていくことが求められます。
ちと堅い話に飛んでしまいましたが、要は、すきま時間は、子どもと豊かな世界を共有するチャンスなのです。
豊かな世界を共有することを、子どもも待っているのです。
ふとした時間ができた時、子どもといるその瞬間を、大事に、楽しんでいこうと思いました。
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