机周りから、メモ紙をなくすノート術
今回は、デスク周りにベタベタ貼られるメモ紙を、
ゼロにする方法について触れたいと思います。
視覚で得る情報が9割
人間が感覚を使って情報を得る際に、その8〜9割を視覚に頼っているという話があります。
8〜9割です。とんでもなく大きい数字ですね。ほとんどじゃないですか。
視覚から受ける影響がそれだけ大きいゆえ、デスク周りにメモを貼ろうとするのですね。忘れないために。
それが功を奏して、デスク周りのメモは、きっと刺激的に情報を発し続けているでしょう。
逆を言えば、どんな仕事をしていても、メモ紙の情報が頭に入ってきてしまう、ということです。
それは、集中力が、分散することを意味します。
集中力は、有限です。
常に集中力が、デスク周りのメモ紙のほうに、ダダ漏れしているのです。
集中すれば、それだけ短時間で高質な仕事ができるのに、ああ、もったいないことです。
メモ紙を、ゼロにする方法
メモ紙は、しかるべき処理をしてしまえば、実は、デスク周りに必要ありません。
そのために必要なのは、1冊の安いノートです。
ポイントは、3つ。
- ①メモ紙はノートに、とにかく貼る!
- ②情報は必ず処理!
- ③情報の処理が済んだら、消去!
では、画像を見ながら、一つずつ説明していきます。
①メモ紙をノートに貼る
メモ紙をノートに貼るというのは、平凡なようでいて、僕には画期的な手段でした。
この方法は、奥野宣之さんから学んだものです。
悩む前に、とにかく貼ってしまう。
処理はその後です。
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②情報は必ず処理!
ノートに集まった情報は、だいたい2つにどちらかに処理すれば、消去できます。
- ・保存する。
- ・ToDoリストに加える。
保存する、とは、いつかまた見る時のために、情報を保管しておくのです。
保管場所は、Wordのシートを1枚、データ保存用にすることをオススメします。
なぜなら、Wordには検索機能が付いているので、後から情報を探すのが簡単になるのです。
TODOリストに加える、とは、やるべきことをリストアップした表に、書きうつしておくことです。
人によっては、カレンダーかもしれませんし、手帳かもしれません。
③情報の処理が済んだら、消去!
処理が済んだ情報は、もう雑音です。
要らない情報であり、再び目にするのは時間の無駄です。
消去しましょう。
バッテン×をつければ、消去完了です。
処理が終わっているところがわかりやすいように、付箋をつけておきます。
さいごに
メモ紙をどんどん貼るものだから、ノートはだいぶふくらむものです。
さあ、デスク周りのメモ紙ゼロを目指しましょう!
Posted from するぷろ for iOS.
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